FREESTYLE FES 2017で勝つには
おはようございます。
みなさん調子はどうですか?
僕は練習再開と同時にフットサルにも参加したので筋肉痛が強めです。
ところで2週間後まで迫ってきた日本最大級の大会
FREESTYLE FES
ですが、攻略法をここに書きたいと思います。
一応初代チャンピオンとして、ね。

結局はジャッジ競技*なので簡単な内容的にはなってしまいますが。。許してね。
なんといってもこの大会はルールが特別!今までのバトル形式とは違い、3ラウンドそれぞれでのジャッジなんです。出場者へ向けて、その3ラウンドを各ジャンル毎に解説していきたいと思います。
1ROUND [ BIG MOVE ]
これは本当にシンプル。
エアームーバーなんかは分かりやすく難易度を提示できるので有利なジャンルなんじゃないかな。
あとはアクロバット系トリック。
ルールを説明しとくと、
ボールを蹴ってからまた触るまでが1トリック。エアームーブでいうと何rev*したかって簡単な話。もちろんクオリティも重要だけどね。
初回大会ではku-taがクラッチでBIG TRICK賞をゲットしてたけど、あれはボールを蹴ってから逆立ちでキャッチするトリック。蹴ってから触るまでね。
たまに2トリックくらいしてから技に入る人いたけど、最後の技しかジャッジの対象になりません。
もちろんその流れでしか練習してないから自分的に最後のトリックの為の入り方としてやるのはいいと思う。
あとややこしいのはドラゴンフライやクロスオーバーなどから技に入るやり方。
その単発スタートなら次の技への難易度が変わってくるので効果的だとは思う。
例えば同じ形でもクロスオーバーとレグビタ。レグビタに関してはトリックとして既に始まってしまっているのでクロスオーバーと同じ。Sアラなんかも一緒。
ややこしくしたかもしれないけど極力シンプルに考えて自分のできる最高のトリックをぶちかませばいいのよ。笑
ルールを頭に入れた所で、ここからは経験した自分なりのポイントをいくつか。
まずは
・30秒というプレッシャーとの戦い。
FREESTYLE FES特有のルールでこのラウンドはミスをカウントされません。だから難しい技にもどんどんチャレンジ出来る!が、しかーし、だからって練習の時でも苦戦している(でも成功した事ある)技なんかは要注意。30秒って意外と短い。50%くらいの成功率まで持っていけてる技をぶちかますのがいいと思う。
・成功率の高い技から
50%の技でも30秒以内だと意外と焦って集中できず1回メイクできればいい方ってのもあるけど、自分の中での最高難易度の技への本気のトライが出来るベースを作る事が出来るから。
ちなみに僕は7割くらいの技(Skara,Skora move)を最初にメイクしてから難しい技にチャレンジしています。メイクできないとそのラウンドは確実に0点だからね!惜しくても0点。。。
・そんな技持ち合わせてないよ...って人は
もちろんスタイルによっては大技なんて練習してきてないし、どうすりゃいいの?って人もいると思います。そこはもう割り切って捨てましょう!笑
ただ、単純に捨てて動かないなんてダサいし勿体無いので、次のラウンドまでのウォーミングアップだと思って無駄にハードトリックに挑戦して体を慣らすのも重要だと思います。そこでメイクできなくても会場が沸けば少し心に余裕が出来て有効活用できたりしますよっ。沸かす自信なけりゃふざけたらいい。特に予選なんかはその日の最初の自分の出番だから、そう簡単に体が思うように動いてくれるわけじゃありません。
これやっとけば勝てんだろって時間を余らせて調子乗ってもいいかもね。
相手だったらめちゃムカつくもんな〜〜〜!
2ROUND [ FLOW ]
このラウンドもルールを理解することから。
1ROUNDと一緒でミスはカウントされないのでどんどんこだわりのFLOWへ挑戦できるナイスなルールです。ここはもうBIG MOVEとは違い、ガンガン攻めてった方がいいと思う。技を繋げるのがポイントに繋がるからね!
このラウンドもいくつかポイントを絞って説明していきます。
・同じ技よりはバリエーションが重要
これ意外とみんな理解していないんだけど、みんなが思っているFLOWとは少し違うと思うんです。同じ技で流れを作ってから締めるやり方よりはいろんな技をどのように繋げていくのかが重要なラウンドなのです。もちろん2回以上同じ技しちゃいかんって話じゃなくてそれもFLOWなら全然良いと思う。
・量より質でも攻めれる
FLOWは長いほうがいいなんて誰が決めたんだ!って話で、FLOWを長く続けたから勝ちなんてのはフリースタイルじゃないよね。難易度の低い別の技を20個繋げるのと、SICK3のようなハードトリックを3つ繋げるFLOWはどっちがいいのか。。その技や繋ぎ方にもよるけどね、短くても勝負できるんだってのも準備段階から頭に入れておくと攻め方のバリエーションが増えて楽しくなるかも。ミスがカウントされないのも有利に使えるもんね!
・ブロックスタイルは要注意(ストールも)
技を繋げる際に挟んだまま(乗せたまま)2秒以上いるとそこでFLOWは途切れると判断されます。2秒も挟んでる人はいないと思うけど、要は技を繋げる難しさがあまり無くなってしまうからね。単純にエアーでのコンボを繋げる際にトリックしてる最中に次の動きも考えながら動いています。クラッチだと挟んでから考える時間もある。ストールなら安定するまで待てる。的な考え方からだと思います。僕がエアームーバーってのもあるけど、ずるいな〜っていつも思ってるもんね笑
ちなみに僕だとスメアピクシーからピクシーで戻してスカラなんてのは結構攻めがいがあって楽しい流れです。ミスってもまた挑戦できるしね!出来たらまた別のFLOWもやれるし!あとはすごい方のFLOWをジャッジに判断してもらえばいい。
3ROUND [ FREESTYLE ]
これはもういつも通りのバトル形式と一緒。ミスが大きなマイナスになって、あとは会場をどれだけ沸かせまくるかって勝負。このラウンドに関してはあまりポイントに絞っての解説は難しいかも。
FREESYTLEってだけあって本当自由でいいと思う。
でも少しだけ。
・3ROUNDジャッジ
ラストのラウンドなんで、前の2つで負けちゃってたらほぼ無意味なの忘れないように!だからこの大会は1,2ROUNDの重要度高めなんです。ジャッジはラウンド毎に見てるので3ORUND目で挽回だ!なんて思っても厳しい戦いになる可能性は高いです。。。
・焦点は観客
このラウンドはお客さん目線で盛り上げることに徹した方が重要になってきます。なんてたってジャッジが全員フリースタイラーでは無くなってくるので、ほぼ観客と同じ感性で見てくれます。そこは普段から人前でパフォーマンスやショーをしてる人の方が有利かもしれませんが、そんなの大会だから会場で見てるフリースタイラーを唸らせれば勝手に会場も湧きます。
*追記:ジャッジ全員フリースタイラーでした。すいません。
・予選と本戦の違い
FREESTYLEとだけあって捉え方にも大きく変化が起こります。まず予選はジャッジ1人で見ることになるので本当にミスに対してのマイナスが多く、会場をうまく使うことが難しいです。
しかし、予選通過し、ステージでのFREESTYLEとなると会場を巻き込んでの攻め方も出来てミスを帳消しにすることも出来ちゃったり。ここは上手く使えると強いかも。あとは対人の1対1になるので相手との駆け引きも重要なポイントになってきます。
もちろんどちらも予選突破という大きな壁があるけどね。
とまー偉そうに言ってますが、少しでも参加するみんなのプラスになれればいいなと思っています。
初出場にはいい機会だろうし、不安も多いと思います。
ガンバッテーーーーー!!!!
*ジャッジと呼ばれる人の多数決で勝敗が決まる競技(3~5人)
*昔活躍していたチーム名でもある(我らが横田先生も所属)
で、FREESTYLE FESはいつも会場に興奮すると思うんです。
そこで!開催前日の15日に板橋区の小豆沢体育館にて会場設営のボランティアしてくれる方を募集します!!本気のお願い。
前日に手伝うなんてだるいな〜と思ってるそこの君!!
いい事教えます。
・当日の緊張緩和
これ結構大事で、入り時間なんかもこれと同じなんだけど、本番に自分がプレーする会場をいち早く見れるチャンスなんです。早めに会場の雰囲気に慣れておくのって結構重要で緊張緩和にかなり大きな効果発揮してくれます。いつもの練習環境とは全く違う場所でいきなりムーブを始めるなんてまじでリスキープレイ*設営しながら慣れてくのいいと思う。
・前日の休養
前日に不安だからって練習しすぎると当日足重くなって普段より技が難しくなります。これはスポーツ選手などの体のケアと一緒で前日は不安で仕方なくても30分くらいにしといてあとは休養するのが良いんです。僕もよく大会前に行うんですが、確実に足が軽くなっていつも以上の技へのトライも出来ます。FESの良いところ、"ミスを恐れずチャレンジできる"という環境を最大限に使えるようにね。
・手伝ってくれた人には
ちょっとしたお礼もあるかもね?僕は毎年手伝ってますが、Tシャツとかくれたりして結構嬉しいです。今年ももらえるかは知らないけどね笑。下心持って参加しましょう。
・充実感
ボランティアっていい事だよね。いい事してる自分好きでしょ?
最後ちょっとふざけちゃったけど参加しても良いよって方いたら僕に連絡ください。
か各SNSでも連絡くれれば前日の詳細連絡します!

お願いしますーーーー!!
では、良い日曜日を。
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